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もう最新式の出力機は不要です。PDFにしてAcrobat 7.0 Proを使えば、旧式のRIPからでもPDFは出力可能です。Acrobat
7.0 Proがあれば、カラーを適切なCMYKに変換し、テキストのアウトライン化も思いのままです。
考えてみてください。もうこれ以上、RIPに投資する必要はありません。今ある設備のまま、PDFは出力できるのです。Acrobat
7.0 Proの印刷機能を理解するのは簡単ではありません。しかし本書があれば、確実にPDFを思い通りに出力できます。
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▼▼▼バージョンの古いRIPや
Adobe純正でないRIPで
PDFを出力する方法とは
印刷用のファイル形式として、PDFでの入稿が増えています。これからは、PDF入稿は増えることはあっても減ることはありません。印刷会社にとって、PDFでの入稿は避けて通れない現実です。
PDFの出力は、PDFネイティブと呼ばれる出力機で行います。しかし、PDFは新しい出力機でなければ出力できないのでしょうか。古い出力機では出力できないのでしょうか。いえいえ、そうではありません。古いRIPでもPDFはAcrobat
7.0 Professionalがあれば、ちゃんと出力できるのです。
PDFがイメージセッタやCTPで出力できない最大の理由は
埋め込みフォントが処理できない
ということです。出力がエラーになったり、出力できても文字化けしたりします。バージョンの古いRIPや、Adobe純正でないRIPは、埋め込みフォントの処理で立ち往生するのです。
PDF内のフォントはすべてアウトライン化すれば、「埋め込みフォントが処理できないRIP」でも、十分出力手可能です。Illustratorの出力ファイルはたいていがテキストをアウトライン化していますので、同じようにPDFもアウトライン化すればいいのです。それでは、どうすれば、PDF内のテキストはアウトライン化できるのでしょうか? 実は簡単にそれができるのです。
PDFのアウトライン化は、印刷工程パレットにある[透明の分割・統合]という機能で行います。PDF内に透明があるとき、Acrobat
7.0 Professionalは透明を分割する際に、テキストを強制的にアウトライン化する機能をもっているのです。
PDFに透明がないときはどうすればいいのでしょうか? 透明オブジェクトがないときは、強制的に透明を貼り込んでやればいいのです。そして、その透明を[透明の分割・統合]すれば、すべてのテキストはアウトライン化されます。あとは、AcrobatからPostScriptファイルとして出力すれば、出力機を選ぶことはありません。どうです、簡単でしょう。
▼▼▼数千万円のRIPに匹敵する
Acrobat
7.0 Proの印刷機能
こんにちは、「印刷用ファイルフォーマットはPDFだ」委員会委員長の上高地仁です。これからの印刷用データは、PDFの利用が当たり前となりそうです。
日本ではじめてPDFが登場したのは、もう十年以上まえのことです。Acrobat 3.0が最初の日本語版でした。当時、私はPDFでの出力に懐疑的でした。フォントも埋め込めず、モニタで表示するの大変だったからです。重たい画像が貼ってあると、Photoshopで開くより時間がかかりました。
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しかし、2年後にリリースされたAcrobat 4.0では印刷機能を強化し、フォントが埋め込めるようになりました。さらに5.0では、いくつもの問題点を解消し、より実用的に進化しました。TrueTypeフォントも埋め込めるようになりました。
ただし、それでもPDFの分版出力は簡単ではありませんでした。RIP内の分版機能に依存するか、別途プラグインソフトを使うしかなかったのです。RGBのCMYK変換は、「やってみなければわからない」という感じでした。
Acrobat 6.0 Proが登場したとき、私は驚きを禁じ得ませんでした。6.0ではダイレクトに分版出力できるようになっただけでなく、PostScriptファイル書き出すことでPDFを編集できるようになったのです。
PostScriptファイルの書き出しは、別名保存(Windowsでは名前を付けて保存)で行います。PostScriptファイルを書き出すときに、RGBをCMYKに変換したり、グレースケールに変換することもできました。さらに、PDF内のテキストをアウトライン化することもできたのです。
これでたいていのPDFはイメージセッタやCTPで出力できると、私は確信しました。カラーを適切に変換し、テキストをアウトライン化すれば、古いRIPでも出力できないはずはありません。高価な最新鋭のRIPを導入しなくても、今の設備のままでPDFは分版出力して、印刷することが可能になります。これこそがDTPの本来の姿ではないでしょうか。
ところが、それだけではありません。Acrobatが7.0ではさらに便利になったのです。Acrobat 7.0 Proには、[印刷工程パレット]というツールがつきました。この機能を使うと、なんと6.0でPostScriptファイルを書き出さないとできなかったカラーの変換や、テキストのアウトライン化が簡単に行えるようになったのです。
Acrobat 7.0 Proがリリースされたときから、私の[印刷工程パレット]の便利さを研究してきました。[印刷工程パレット]で編集・加工すれば、RIPのホットフォルダに放り込むだけのPDFに作り替えることができるのです。
「こんなことができると、RIPベンダーの商売はあがったりだ」と私も思います。PDF出力に対応するために、高価な最新鋭のRIPを使う必要は全くないからです。
ご存じだと思いますが、かつて20万円だった最初のPhotoshopは、5億円のサイテックスと同等のことができました。おかげで、画像のレタッチ機能をもったサイテックスは姿を消したのです。
PDFの出力に携わるあなたに、是非、知って欲しいのです。Acrobat 7.0 Professionalの「印刷工程パレット」を使いこなせば、数千万円の出力機以上のことができることを。たった数万円で、数千万円のRIPをしのぐ、いえそれ以上の結果が手に入ります。
私がこの「Adobe Acrobat 7.0 ProからPDFを思い通りに出力する方法」を書いたのは、Acrobat
7.0 Proの機能を思う存分活用して、PDF出力であなたに無駄な時間を失ってほしくないからです。無駄な出費をやめて、もっとも有益に資金をつかって欲しいからです。
重ねていいます。PDFを印刷用に出力するのであれば、是非ともAcrobat 7.0 Proをご活用ください。いちど使えば、かならず手放せないものになります。あなたの印刷ワークに欠かすことのできないものなのです。
▼▼▼しかし、それだけではありません。
最新鋭のRIPでも
PDF出力のトラブルはあります。
もちろん、あなたの手元に潤沢な資金があり、最新鋭の出力機を用意できるのであれば、是非、それをお使いください。新しければ新しいほど、便利に使いこなすことができるでしょう。
さて、実のところ、あなたが最新鋭の出力機を持っていても、PDFがちゃんと出力できるとは限りません。出力機が最新鋭で、PDFネイティブ出力に対応していても、予想したとおりの出力結果にならないこともあるのです。
しかも、それだけではありません。Wordから作成されたPDFはさらに要注意です。WordなどのOffice系のアプリケーションソフトは、Windowsのモニタ描画エンジンであるGDIが作成したデータを印刷用に流用します。そのために、PDF化するとさまざまな問題が発生します。WindowsのWordで作成したPDFは、印刷トラブルを招きやすいのです。
それでは、PDF出力のトラブルがどういうことなのか、ご説明しましょう。
PDF出力でトラブルになりやすいものには、次のようなものがあります。
RGBオブジェクト
ICCプロファイルの埋め込み
CMYKに分解する特色
印刷で再現できないヘアライン
埋め込まれていないフォント
PDFのバージョン
CMYKに分解されたRGBブラック
これらのトラブルは、たとえ最新鋭のRIPを使っても処理できるとは限りません。出力するまえにチェックして、印刷可能なPDFに変換する必要があるのです。印刷可能なPDFへの変換は、たとえ最新鋭のRIPでもできないことがあるのです。
しかし、Acrobat 7.0 Professionalの[印刷工程パレット]を使えば、すべて解決します。印刷可能なPDFに変換することができるのです。
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PDFでの出力トラブル
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Acrobat 7.0 Proでの対処法
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| RGBオブジェクト |
RGBオブジェクトはRIPでCMYKに分解できます。できない場合はグレースケールで出力されます。しかし大半のRIPは、変換の方法をコントロールできません。 |
Acrobat 7.0 Proでは、[色を置換]でRGBはCMYKに変換できます。その際テキストのRGBブラックはCMYKの墨ベタのみに変換することができます。 |
| ICCプロファイルの埋め込み |
古いRIPの中には出力データ内にICCプロファイルが含まれていると、想定外のカラーに変換するものがあります。内部の変換テーブルでカラー変換するためです。 |
Acrobat 7.0 Proの[色を置換]には「キャリブレーション解除」という機能があります。これでPDF内のICCプロファイルを削除できます。 |
| CMYKに分解する特色 |
CMYKで印刷するにもかかわらず、特色のまま指定しているオブジェクトです。高解像度出力でも特色のCMYK変換はできますが、操作が面倒なので歓迎されません。 |
特色も[色を置換]でCMYKに変換することができます。さらに別の特色に変換することも可能です。 |
| 印刷で再現できないヘアライン |
たとえば、0.01ポイントなどで指定された線はデータとして存在しても、印刷時には再現できません。 |
[印刷工程パレット]の[ヘアラインの修正]で印刷で再現できない線を検知して、より太い線に置き換えることができます。 |
| 埋め込まれていないフォント |
埋め込まれていないフォントは、別のフォントに差し替えられることがあります。そうなると、レイアウトが指定通りになりません。 |
埋め込まれてないフォントは、Acrobatが認識するフォントであれば、再埋め込みできます。また、埋め込まれていなくても、アウトライン化することも可能です。 |
| PDFのバージョン |
印刷用のPDFバージョンは「1.3(Acrobat 4.0互換)」が基準です。たとえPDFネイティブの出力機であっても、「PDF
1.4」以降だと出力できないことがあります。 |
PDFバージョンは[PDFの最適化]機能でバージョンダウンできます。バージョンを「PDF
1.3」に下げるときに透明を分割することも可能です。 |
| CMYKに分解されたRGBブラック |
RGBで作成した墨ベタをそのままCMYKに変換すると、CMYKのかけ合わせになってしまいます。印刷すると、CMYがにじんだ墨になってしまいます。 |
CMYKを一旦RGBに戻し、もう一度[色を置換]でCMYKに変換すれば、墨ベタにすることが可能です。 |
たとえば、どんな最新鋭のRIPでも、「CMYKに分解されたRGBブラック」を墨ベタに戻すことはできないでしょう。遠い将来はわかりませんが、現在のところは自動的に変換して出力することはありません。
→「CMYKに分解されたRGBブラック」を墨ベタに戻す方法はこちらから
→さらに詳しい「Acrobat Pro サクサク出力のコツ」はこちらから
◆『Acrobat 7.0 ProからPDFを思い通りに出力する方法』で
身につけることのできることには次のようなものがあります。
PDFを出力するとき、さまざなトラブルに遭遇します。
それらを一気に解決できるノウハウが身に付きます。
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▼▼▼PDFを入稿する印刷会社のメリットとは
印刷会社でAcrobat 7.0 Proを使うメリットは、そのままでは出力できないPDFを編集して、印刷可能なPDFに変換することです。これからPDFでの入稿はますます増えるでしょう。そのときに、
「完全なPDFでなければ、印刷しません」
と言えるでしょうか? 理想としてはそうでしょう。「完全原稿PDF」で入稿していただくべきです。しかし「完全原稿PDF」が作成できないから、印刷を依頼するお客さんも少なくないでしょう。
データをチェックして確認して、お客さんの望むPDFにすることも、印刷会社のサービスの1つではないでしょうか。Acrobat 7.0
Proを使いこなせば、印刷に適さないPDFを印刷用のPDFに変換することも簡単です。
▼▼▼ステップに分解してわかりやすく解説!
そうはいっても、Acrobat 7.0 Proは複雑で使いにくそう、と思っていませんか。確かにAcrobat
7.0 Proの印刷工程パレットは複雑です。
ですから、『Acrobat 7.0 ProからPDFを思い通りに出力する方法』では、印刷工程パレットの仕組みを解説するのではなく、方法をステップに分解して、見てわかるように構成しました。たとえば、第一章のカラー変換編にある
「オブジェクトにタグ付けされたICCプロファイルを調べる」
では3つのステップで構成しています。
ステップ1 PDF内のICCプロファイルをプレビューする
ステップ2 プリフライトでICCプロファイルを一括検索する
ステップ3 [色を置換]でICCプロファイルを削除する
という風に、プロファイルの有無を調べる方法を紹介して、そして削除する方法を解説しています。各ステップごとに、すべて1ページ単位で構成しています。
さらに、関連するトピックを「ワンポイントレッスン」というトピックにして解説してあります。ここでは、
ワンポイントレッスン1 Acrobat 6.0 Proではどのようにして削除するのか
ワンポイントレッスン2 なぜ、PDFにICCプロファイルを埋め込むのか
ワンポイントレッスン3 ICCプロファイル埋め込み方法の違い
ワンポイントレッスン4 オブジェクトごとにタグ付けされるICCプロファイル
といった具合に、関連するテーマや出力で注意すべきテーマを取り上げて補足してあります。ですから、具体的にどうすれば、それができるのがということが、一目瞭然になっています。
▼▼▼WordからPDFもラクラク出力!
とりわけ、Wordから作成したPDFでは、Acrobat 7.0
Proで検証して、必要に応じてPDFを編集・変換することが必要です。『Acrobat 7.0 ProからPDFを思い通りに出力する方法』の応用編では、Acrobat
7.0 ProでするWordからのPDFをテーマにしています。
応用編01:RGBされた墨の罫線を墨ベタにする方法
Wordで破線や飾り罫線を利用すると、罫線データは画像化されます。画像化された罫線をプリフライトで調べて、墨ベタに変換する方法を解説します。
応用編02:リッチブラックに分解されたRGBブラックを墨に変換する方法
Distiller 7.0では、RGBブラックを強制的にCMYKに変換するオプションが用意されました。「PDF/X-1a」や「プレス品質」では、強制的にCMYKに変換されます。このCMYKのかけ合わせに変換された黒のオブジェクトは、どうすれば、CMYKの墨に変換できるでしょうか。ここでは、CMYKのかけ合わせの黒を墨版のみに置き換える方法を解説します。
応用編03:Wordで作成したドキュメントを特色で印刷する方法
Wordで作成したドキュメントでも、正しく利用すれば、墨+特色で印刷することが可能です。このトピックでは、WordからのPDFを墨と特色で印刷するノウハウを紹介します。貼り込まれた画像データを墨のみに変換する裏技も解説しています。
WordからのPDFは、ちょっとしたことを知っているだけで、印刷用のPDFにAcrobatだけで変換することができます。本書を読めば、あなたにでもできます。
▼▼▼ユーザーの皆様の声です。
▼▼▼是非お聞きください。
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●アウトラインPDFの作成方法が実務の役に立っています
(ヒロナカミチヒコさん:DTPオペレーター)
私はDTP業務をSOHOで行っています。Windowsでの入稿が多いので、PDFでの入稿が何とか出来ないかと模索していました。PDFであれば、MACやWindowsといったOSに依存せず、どんなOSでも使える共通のプラットフォームだからです。
しかしながら、数年前までPDFでの入稿のノウハウすらなく、印刷屋に尋ねても現場の人間は何も知らない人ばかりでした。「PDFでの入稿はやったことがないからなあ」というつれない返事が来るばかりで、PDFはまだダメなのかとあきらめていたところ、何かのきっかけで、上高地さんのセミナーを知り、すぐに受講しました。上高地さんの地元は関西なのに、わざわざ東京まで来てセミナーを開催してくれたことは本当にラッキーでした。
このセミナーがもう目から鱗が落ちる感じで、PDFの入稿はほぼこれで大丈夫だと自信をつけることが出来ました。テキストもピンポイントで解説してあり、私が必要としている箇所が満載でした。とにかく、PDFへの研究心がすごく、アドビ社も知らないようなAcrobatの使い方が随所に出てきます。
とくに、AcrobatからのPSファイルの書き出し、そしてアウトラインPDFの作成方法、「○○○○○○○」機能を利用した複数ページのアウトラインPDFの作成方法、プリフライトチェックの方法、RGBデータのCMYK変換、色の置換など、こんな方法があったのか!という情報が満載で、今の実務にとても役立っています。
ちょっと前には写真集を制作することになりましたが、写真家の方がプロで写真出力にウルサイ方だったので、手元のコンシューマー向けスキャナーでふだんは写真を取り込んでPDFにしていたのですが、それではまずいと思い、まずアタリで簡単に写真を入れ込んで、アウトラインPDFをつくり、そこからAcrobatでEPSに書き出して、写真を添付して入稿して非常にうまくいきました。そのときは印刷屋さんも「そんなやり方があるんですか?」と驚いていました。私の知識は上高地さんの受け売りでしたが、なんとなく鼻高々でした(笑)。
その上高地さんが今度『Acrobat 7.0 ProからPDFを思い通りに出力する方法』を出されました。これはもう待望のEBOOKです。
印刷業界関係者、それにDTPの実務者はまず必携のバイブルといっても過言ではありません。これが手元にあればPDF入稿は怖くありません。
今やブロードバンドの時代となり、入稿もMOに入れてバイク便で送るというようなことも古いやり方になってきました。ネットを使ってPDFでの入稿で時間とコストが抜群に節約されるわけで、その点でもPDF入稿がもっと推進されていいでしょう。
上高地さんのテキストとセミナーはそのことに役立つこと間違いなしです!
DTPオペレータのヒロナカミチヒコさんから感想をいただきました。ヒロナカさんは、『Acrobat
7.0 ProからPDFを思い通りに出力する方法』セミナーに参加された方です。
Windows系ドキュメントの出力では、PDF化するほうがいいといわれますが、ご存じのようにWindows系のドキュメントの大半は印刷用のフォーマットではありません。印刷用の出力は、一筋縄ではいかないのです。そのときに、Acrobat
7.0 Proの機能を活用すると、出力に適したPDFに作り替えることができます。ヒロナカさんは、実践の中で、Acrobat
7.0 Proの機能を活用していただいています。(上高地仁)
ヒロナカさんのメールマガジンはこちら
『パーソナル編集長でやる格安DTP実践術』
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●文字の罫線なのに、グレーに変換すると網点になるんですよね。
困ったものです。
(大分県別府市:mtake3さん)
CMYKを別のターゲットCMYKに変換する方法と、リッチブラックを墨ベタにする方法に興味があって、申し込みました。
いままで、墨1色刷りの文字罫線がベタにならず苦労しました。前はpfd書き出しの際にCMYK変換していました。「PDF/X-1a:2001」や「プレス設定」でCMYK変換で墨文字等に網が入っていたようです。
テキストを読んでからは、最初の書き出しでは、ディスティラーでCMYKに変換なしでPDFにして、最後にグレーなりCMYK変換するようにしています。
Acrobat 7.0 Professionalで、本当に便利なったことは、墨の扱いですね。RGBブラックのみをCMYKの墨に置き換えることができるようになったことです。あとは、画像内のRGBブラックのみみを墨ベタに変換してくれる機能があればいいんですけどね。(上高地仁)
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●さて、こちらでも、Word出力で「役に立った」というご意見です。
やはりネックはRGBの罫線です。いけない子ですね。
(長野県長野市:simkaさん)
MS-WordドキュメントをCMYKに変換・出力できるとのことが、今回購入した一番の理由です。
MS-Wordドキュメントを特色で印刷する方法全般が非常に役に立ちました。それと、RGB罫線をCMYKに変換する方法もありがたかったです。
このような方法を説明したものが他にありませんので、ホームページを見つけたときにはとてもうれしかったのですが、ちょっと値段が高いかな…
今後も、このような技術レポートは本当に参考になりますので、今後もよろしくお願いします。(お値段も)
Wordのドキュメントは、もともとGDIのデータです。ですから、PostScriptに変換したとき、どこまで正確に変換できているのかということと、変換したデータ形式はどうなっているのかということを、是非知っておきたいものです(7.0では、GDIからダイレクトにPDFに変換している部分もありそうです)。Acrobat
7.0 Professionalのいろいろな機能をうまく使えば、想定したCMYKに変換することはそれほど難しくないと思っています。
それと、お値段ですが、ノウハウ本の書籍と比較すると、確かにやすくないかもしれません。しかし、Wordからの作成したPDFを出力するために、何時間も不毛な時間を費やしていたのが、もしこのテキストでサクサク処理できるとしたら、決して高くないと思いませんか。むしろ「安いぐらいだ」と思っています。
たとえば、「黒のオブジェクトを維持」をチェックして変換したとき、変換できないオブジェクトがあったり、ICCプロファイルを埋め込もうとしても埋め込めないケースがあることは、○○○○○で知っている人はいるのでしょうか。知っていても、サンノゼのごく一部の開発者だけではないでしょうか。
『Acrobat 7.0 ProからPDFを思い通りに出力する方法』には、実用的ですぐに役に立つノウハウが満載です。とくに、WordなどのドキュメントをPDFにして出力するときには、是非、手元に置いていただきたいですね。(上高地仁)
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●「これ以上ないノウハウになりそう」という
うれしい声をいただきました。
(三重県松阪市:有限会社ナカバヤシ/中西孝之さん)
このテキストがあれば、Acrobat 7.0 Professionalを利用して、
RIPのホットフォルダに放り込むだけのPDFに変換することができます。
埋め込みフォントに対応していない古いRIPでもオーケーです。
という謳い文句に興味があったから、申し込みました。
テキストの通りにやってみました。「テキスト変換編03:透明分割を利用してテキストをアウトライン化する」の通りにやってみると、今までブチブチに透明分割されていたものがいい感じでアウトライン化されるようになりました。もちろん容量も少なくなりましたし、イラレで開いてもきれいなものになりました。この方法ですと、WORDからもアウトラインがとれますし、インデザインで作成していたものもOK。これ以上ないノウハウになりそうです。
7.0ではいろいろできることはわかっていましたが実用的なテキストがなく、使いこなせていない感があり、このテキストによって空いているパーツが埋まった感じです。まだじっくりとまでは読めていませんが、必ず読破して自分のものにしたいと思っています。
しかし実際、興味はあったものの、いざ購入段階で金額の高さに再考しました。PDFも良いですが、やはり紙ベースの本も欲しいところです。データのみでのこの金額は保存や閲覧の面なども考えて少し高いかな?と思ったからです。しかし、それは購入前の考え方であって中身を読んで考えは変わりました。今は、この金額は妥当と考えています。それぐらい内容の濃いものでした。
弊社は、すべてWindowsベースで制作を行っている会社です。ついこの間までページメーカーを使用していました。簡単なページモノの制作物が多く、それでも充分に機能していたからです。もちろん過去のデータを流用するという観点からもページメーカーは必須でした。
インデザインが発売された時もしばらく様子見という感じで、Ver1.0、2.0はいろいろな意見を参考にはしていましたが、購入には至りませんでした。実際ページメーカーは6.5あたりで終焉していることも承知でしたが、OSも98SEやMEで一台持ち(プリント用)、あとは2000で編集とかしてなんとかやりくりしていたのが現状です。そのときは一社のみの取引先で、先方にもページメーカーを持ってもらってPS書きだしを先方でやってもらっていました。
しかし、とあることから取引先が増え、いろいろな形式に対応しなければならなくなり、かつ前述の取引先もCTPを導入し、PDF出力に完全対応するようになりました。これを機にちょうどCSが発売されたことも相まって、一気に弊社はインデザインへと移行しました。
とはいえ、結局取引先が増えたことでまだまだ古いripを持ったフィルムセッター出しであったり、オペレータが育っておらず、単頁ものしか制作しないようなところからは、イラストレータのアウトラインデータを強要されたり(今までの外注先は頁ものはイラレで何個もファイルを作って対応していたようです…^^;)と、苦難の日々でした。
PDF形式にすることで、何の形式にでも出力はできるようにはなりましたが、まだまだ力不足は否めない感じで対応していました。フォントのアウトライン化にしても、インデザイン上で透明を全面に貼り付け、黒で塗って透明度は0.01%の設定。透明・分割の設定をキッチリやればこれでPDF書き出しorアウトラインのEPS書き出しもOKになりました。(ここまで来るだけでも大変でした…)もっと以前は全面TIFにしたり…と。。。^^; でもブチブチに分割されてしまう難点を解消できずにいました。(あたりまえですけど…)
長々と書きましたが、常にメルマガは拝見しておりました。貴重な内容もチラホラあり、今回は正にピンポイントでキターと購入に至ったわけです。これからもよりよい出版物を期待いたします。
とても、「熱い」メッセージありがとうございました。出力の現場で、いろいろと苦労されているさまが目に浮かぶようです。本書を有効にご活用いただき、ありがとうございます。
WindowsのデータでもPDFにして、テキストをすべてアウトライン化すれば、たいていは出力できるはずです。複数ページでも、画像を分割せずに、すべてのPDF内のテキストをアウトライン化できますね。Distillerで作成していないものは、「かなり怪しい」かもしれませんけどね。アウトライン化すれば、AcrobatからPostScriptファイルを書き出して出力すれば、古いRIPや互換RIPでもスイスイ出力できるはずですね。(上高地仁)
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